VIVANT2 / あらすじ
第18話の詳しいあらすじ
死んだ男が戻る夜
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第17話の詳しいあらすじ / 第18話の考察まとめ / 第19話の詳しいあらすじ
第18話は前半戦の最終回でした。司令部が見捨てると決めた5人を、組織の外の人間が集まって取り返しにいく。その準備が整うまでを描いた回です。乃木憂助(堺雅人)がバルカへ飛ぶところから、城の手前で一団が別々に動き出すところまでを順に追っていきます。
VIVANT 第18話 あらすじ 断念のあとに集まった顔ぶれ
出発点は第17話の決定です。櫻井里美(キムラ緑子)は黒須駿(松坂桃李)たち別班員5名の奪還を断念し、エージェントを介して食事へ毒を入れると決めていました。乃木は長野利彦(小日向文世)の叱咤を受けて前を向き、別班から参加するのは自分ひとりという条件で、期限付きの許しを取りつけています。
電話を受けたノコル(二宮和也)の返事は短いものでした。「なんでもっと単刀直入に言わないんだ?テントは全勢力をかけて、兄さんに協力する」。テントを壊滅に追い込んだのは自分だと言い淀む乃木に、ノコルのほうが先回りした形です。
乃木はバルカへ渡り、ノコルが率いるテントの軍事会社Y2Kの精鋭と顔を合わせます。長野のエージェントであるゲルン、レイヤマダが演じる田代久美子も一団に加わりました。テントの会計を預かってきたアリ(山中崇)はノコルの信頼を受け、一団が出たあとのバルカで留守を任されます。そこへタイの実業家チョッキー(オーム・タナパック)も呼ばれています。
死んだはずの新庄が現れた
チョッキーは乃木の顔を見るなり協力を拒みました。愛する新庄浩太郎(竜星涼)を奪われた恨みがあるからです。「死んでもコイツの仲間は助けない」と言い放ち、帰ろうとします。
その背中に声をかけたのが新庄本人でした。「俺が来たのに帰るのか?」。第14話でタイ警察に撃たれ、死亡が確認されたはずの男です。
種明かしはこうでした。乃木が新庄の顔のマスクを作り、別の腐りかけた遺体にかぶせて日本へ送っていた。新庄本人はタイを抜け出し、ベトナムで療養していたところへ奪還作戦への協力を頼まれた、という流れです。撃たれたときには全身に防弾の装備を着けていたことも語られています。チョッキーはその場で機嫌を直し、乃木への協力を約束しました。私が第14話のあとに採っていた生存説は、ここで答えが出ています(新庄は本当に死んだのか)。
作戦の中身 期限は6月10日18時
乃木は、現地の別班員やエージェントを使ってシャキ城の周りを調べ上げていました。そこで集めた情報をもとに作戦を組み、城の模型を実際に組み立てて訓練します。赤外線センサーの突破を試す場面では、チョッキーが思わぬ身のこなしを見せ、この役を任されることになりました。
武器の運び方も決まります。乃木と新庄が漁師になりすまし、偽造の身分証を使って、イワシの積み荷に武器を紛れ込ませて運び込むという手です。後方では太田梨歩(花岡すみれ)と東条翔太(濱田岳)がゴルバドとの国境付近に控え、ハッキングの準備を整えました。
時間の枠も示されます。作戦開始は8日23時、毒殺が実行されるのは現地時間の6月10日18時。それを過ぎれば、監禁されている5人の食事に毒が入ります。
同時通訳機と吹き替えの声
多国籍の一団をつなぐために、乃木は日本語・モンゴル語・タイ語・アゼルバイジャン語・中国語を同時に訳す通訳機を用意していました。これを着けた人物の台詞は、日本語の吹き替えで流れます。
声を当てたのは6人の声優です。ゲルンを小山力也、ハッカーたちを誘導した「鉄鋼レディ」ことフィルザを甲斐田裕子、Y2Kの兵士カイシャンを高木渉、Y2Kを束ねる兵士ボルトを中村悠一、赤外線センサーの突破を任された兵士マリクを榎木淳弥、チョッキーを鬼頭明里が担当しました。
この中にフィルザという名前があります。放送前の直前生放送SPで、濱田岳が第2シーズンのキーワードとして挙げた語です。私は宮下今日子が演じる人物の名前だと考えていましたが、実際はハッカーを導く側の人物の名前でした(フィルザとは何か)。
野崎の9日間と劉銘軒の手
シンシーに捕らえられた野崎守(阿部寛)は、飲食を断たれたまま9日が過ぎようとしていました。そこへ劉銘軒(リュウ・ミンシュエン/堺雅人)が戻ってきます。劉銘軒は野崎の状態に驚いたように看守を叱りつけ、急いで医者を呼ばせ、野崎はかろうじて命をつなぎました。
ただし、この救いの手は劉銘軒の計略として描かれています。追い詰めたうえで助ける側に回り、相手を自分に依存させる手口です。放送前の予告で流れていた「究極の愛は人を狂わせるんです」という劉銘軒の台詞は、この場面につながっていました。人質にされているドラム(富栄ドラム)は、その一部始終を見せられる側に置かれています。
城の手前で一団が分かれる
終盤、乃木・新庄・ノコルの3人がアジトへ入り込みます。それぞれが受け持つ役目を終えたら、決めておいた集合場所で落ち合う。そう約束して、3人は別々に動き出しました。
第18話はそこで終わります。黒須たちはまだ一人も救出されていません。救出そのものは、2週の休止を挟んだ10月4日の第19話へ持ち越されました(第19話の詳しいあらすじ)。
放送後に告知されたこと
第18話の世帯視聴率は15.0%(関東地区)、個人視聴率は9.8%でした。第2シーズンの開始から8話続けて世帯15%を超え、Xでも8週続けて世界のトレンド1位を取っています。
放送の最後には堺雅人が登場し、9月20日と27日はアジア大会の中継のため休止すること、10月4日に第19話で再開すること、最終回は11月8日の第24話であることを告げました。続けて流れた後半戦の予告には「仲間との別れ」の文字と、ノコルの「裏切り者は必ず現れる」という台詞が入っています(裏切り者は誰か)。
第18話の人物別の立ち回り
| 人物 | この回での立ち回り |
|---|---|
| 乃木憂助(堺雅人) | 新庄の死を偽装していたと明かし、城の模型まで組んで作戦を仕上げた人 |
| ノコル(二宮和也) | 単刀直入に言えと怒ったうえで、テントの全勢力を差し出した人 |
| 新庄浩太郎(竜星涼) | 死んだことにされたままベトナムで療養し、作戦の場に戻ってきた人 |
| チョッキー(オーム・タナパック) | 乃木への協力を拒んだが、新庄の顔を見て引き受け、赤外線の突破役になった人 |
| アリ(山中崇) | ノコルの信頼を受け、一団が出たあとのバルカで留守を任された人 |
| ゲルン | 長野が差し出したエージェントとして一団に入った人 |
| 田代久美子(レイヤマダ) | 乃木の側で作戦に名を連ねた人 |
| 太田梨歩(花岡すみれ) | 東条とともにゴルバド国境の手前でハッキングの準備を整えた人 |
| 東条翔太(濱田岳) | 太田と組んで後方からの侵入を受け持った人 |
| 野崎守(阿部寛) | 9日間、食事も水も与えられないまま置かれ、命をつながれた人 |
| 劉銘軒(堺雅人) | 看守を叱って医者を呼び、助ける側に回ることで野崎を取り込もうとした人 |
| ドラム(富栄ドラム) | 人質のまま、野崎が弱っていく様子を見せられた人 |
| 櫻井里美(キムラ緑子) | 断念を決めたまま、期限付きで乃木の参加を許した人 |
| 長野利彦(小日向文世) | 乃木を叱咤し、自分のエージェントを一団へ送り出した人 |
押さえておく5点
- 新庄は生きていた。マスクをかぶせた別の遺体を日本へ送る偽装で、乃木が仕組んでいた
- 期限は6月10日18時。作戦開始は8日23時で、過ぎれば5人の食事に毒が入る
- 一団は寄せ集め。テントとY2K、ゲルン、田代久美子、チョッキー、新庄が乃木のもとに集まった
- フィルザは人物の名前だった。ハッカーたちを誘導する「鉄鋼レディ」として出てきた
- 劉銘軒は助ける側に回った。ただしそれは野崎を取り込むための手として描かれている
公式で確認する
第20話は2026年10月11日(日)21時の放送です。第18話と第19話はTVerの見逃し配信で追えます。
放送画面の転載は行っていません。公式ページでご確認ください。
配信情報
第18話を見返すなら
新庄が声をかける場面と、城の模型を使った訓練は二度目のほうが細部を拾えます。見逃し配信はTVer、第1シーズンからの通し見はU-NEXTが見放題で対応しています。
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参考・出典
- 日曜劇場『VIVANT』公式サイト(各話のあらすじ・登場人物)
- 日曜劇場『VIVANT』第18話(2026年9月13日放送)の内容
- ORICON NEWS(秋田魁新報掲載)第18話の放送後記事
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- 第18話の場面と台詞の一部は、放送後に共有されていた記録を参照して再構成しました。私は映像を再生して細部を確かめていません