VIVANT考察班
第20話のみどころ10月11日(日)21時 敵陣突入の7か所 未回収の伏線いま残っている謎を整理

VIVANT2 / 第19話

若いサムライは誰か
刀を持ったもう一人

2026.10.05 公開

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プリシャ・ママドフとは誰か / アディエルはなぜ戻ってきたのか

第19話でタイラン・グリエワが語った7年前の話には、プリシャを連れ去った人物が2人出てきました。歳をとったサムライと、若いサムライです。野崎は年上の方をノゴーン・ベキだと特定しましたが、若い方には触れていません。この若いサムライが誰なのかを、アディエル説とノコル説の両方から考えます。

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第19話で語られた2人のサムライ

第19話で語られたこと
  • 7年前、トルコにあったタイランのアジトがテントに襲われ、当時2歳のプリシャ・ママドフが連れ去られた
  • 部下の証言では、連れ去ったのは「歳をとったサムライ」と若いサムライ。2人はテントのマークが入った刀を持っていた
  • 同行していた野崎守(阿部寛)が、年上の方をノゴーン・ベキだと特定した
  • 若いサムライの顔は映っていない(映像で確認)

ベキは第1シーズンの最後に乃木が撃った、テントの指導者です。ベキが自ら刀を持って乗り込んだのなら、テントにとってこの子は特別な意味を持っていたと考えられます。その場に連れていったもう一人も、ベキが深く信頼していた人物のはずです。

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アディエル説の根拠

放送後にもっとも多く挙がったのは、第1シーズン第1話でジャミーンを連れていたアディエルです。アディエルはベキに育てられた人物で、ジャミーンの父として登場し、第1話でザイールの自爆に巻き込まれました。

アディエル説の材料
  • ベキに育てられた、テントの内側の人間だった
  • 連れ去られたプリシャはいま9歳で、アディエルが育てていたジャミーンも9歳
  • 第1話でアディエルが倒れたあと、ベキが遠くからジャミーンを見つめ「また、ひとりにしてしまった」とつぶやいていた
  • テントは孤児院を支えるために動いていた組織だった

ベキの「また」は、母を亡くした子が父まで失った、という意味で受け取られてきました。けれどもジャミーンがプリシャなら、生みの母を目の前で殺され、育ての父も失ったことになり、「また」の数え方が変わります。アディエルが連れ出しから育てるところまでを引き受けたと考えれば、2歳の子を預ける先として筋が通ります(アディエルはなぜ戻ってきたのか)。

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ノコル説の根拠

もう一つの候補は、ベキの養子ノコル(二宮和也)です。7年前にベキの隣に立つ若い男として、ノコルほど自然な人物はいません。

ノコル説の材料
  • ベキの養子で、当時からテントの中心にいた
  • 第17話で乃木に、核融合の話は聞いたことがないという趣旨の返事をしていた。プリシャの件に関わっていたなら、この言葉は嘘になる
  • 野崎はテントについてアリの名前は出したのに、ノコルのことは話さなかった、という指摘がある(視聴者による指摘・未検証)

3つ目の材料は、どちらの説にも使えます。野崎が若いサムライの名前を言わなかったのは、知らなかったからかもしれません。それとも、いま乃木と手を組んでいるノコルを守るために黙ったのか。後者なら、若いサムライはノコルだという答えに近づきます。

私の結論

私の結論

私は若いサムライはアディエルだと考えます。決め手は、連れ去られた子がそのあとどこにいたかです。ジャミーンを育てていたのはアディエルでした。連れ出した人間がそのまま育てた、と考えるのがいちばん無理のない形です。

ノコル説は対抗に置きます。ノコルが関わっていたなら、ノコルはジャミーンの出自を知りながら第17話で乃木に隠していたことになり、第20話以降の共闘にも大きな影を落とすはずです。ノコルが核融合やプリシャについて語る場面が来たら、私はこの順番を入れ替えます。

どちらだったとしても、プリシャをタイランの手から救ったのはテントだった、という点は変わりません。ジャミーンを狙う相手が増えたいま、テントが7年前に何から守ろうとしたのかが次の焦点です(プリシャ・ママドフとは誰か)。

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ここまでの整理

公式で確認する

第20話は2026年10月11日(日)21時の放送です。7年前の話はタイランの屋敷の場面で語られます。

放送画面の転載は行っていません。公式ページでご確認ください。

配信情報

タイランの場面を見返すなら

第19話のタイランの屋敷と、第1シーズン第1話のアディエルの場面を続けて見ると、ベキの「また」の意味が追えます。見逃し配信はTVer、第1シーズンからの通し見はU-NEXTが見放題で対応しています。

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参考・出典